マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティー


- マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティー
- マンダリンオリエンタル東京 オリエンタルラウンジでのアフタヌーンティーについて
- レジェンダリーアフタヌーンティーとは
- 見た目もお味も完成度の高いフード
- まとめ。とても上質なホテルアフタヌーンティーを楽しめます
アフタヌーンティー カテゴリーの記事一覧 - 雑記と記録。
マンダリンオリエンタル東京 オリエンタルラウンジでのアフタヌーンティーについて
季節に合わせた内容で楽しめるアフタヌーンティーのテーマは“アーリーサマー”です。3段スタンドに華やかに盛り付けられたセイボリーやプティフールは、アーリーサマー・初夏を感じる陽気も増えてきた、今の季節にぴったりの内容でした♪
大満足の内容をレビューします(^^)
マンダリンオリエンタル アフタヌーンティー「プラン・お店の情報」
マンダリンオリエンタル東京は、JR新日本橋駅・地下鉄(三越前駅直結)から雨に濡れる事なく、エントランスに上がれる抜群の立地にあります。
中央通りに面した、ホテルの正面入り口。
(私は所用で東京駅から地上でしたが、それでも徒歩15分くらいでした)
LEGENDARY AFTERNOON TEA “EARLY SUMMER” レジェンダリー アフタヌーンティー “アーリーサマー”
- 期間:4月28日〜6月30日までの平日メニュー
- 提供時間:12時〜17時半(プランによって異なります)
- 場所:オリエンタルラウンジ/マンダリン オリエンタル 東京
- 利用プランはこちらから予約しました:一休.com|オリエンタルラウンジ プラン一覧
- 食べログ

レジェンダリーアフタヌーンティーとは
『レジェンダリー』伝説的な、伝説の。そんな素晴らしい名前を冠した、マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティー!
期待を裏切らない、素晴らしい内容のアフタヌーンティーでした♪
この日はあいにくの雨。窓の外は鉛色の世界。
雨粒が窓一面に、水玉の模様を作っていました。
テーブルセットとドリンクメニュー
眼前は工事中のビル群ですが、高層ビル建設現場を眼前に見られるのも、ある意味絶景!
都会の無機質な建設中の雰囲気は嫌いではないので、窓際の席は嬉しかったです。
『テーブルセット』
席には最初からシルバーカトラリー、スコーン用のレモンカード・マンゴーのコンフィチュールがセッティングしてありました。
うっとりと建設現場を眺めていると(工場・建設現場オタク)まずは一休特典のノンアルコールカクテル(りんごのジュース)、その後オーダーした紅茶、3段のティースタンドが到着します。
カクテルはとろりと品良く甘く、お腹のスターターに優しい美味しさ。
グレイの世界。高層ビル建設現場と、アフタヌーンティースタンドのコラボ絵。個人的に萌えます。
『ドリンクメニュー』
飲み物はこちらのメニューから全て飲み変え自由です。そしてカップで一杯ずつ提供していただけます。とても嬉しい!
3段式ティースタンドの内容
「可愛い〜素敵〜」とはしゃいでいますと、あたたかなスコーン、クロテッドクリームも提供され、全てが揃いました。
この全てが並んだ姿には、やはり心がおどりますね♪
『EARLY SUMMER アーリーサマーメニュー』
メニューに添えられたイラストも素敵。細かい演出が素敵だと気持ちも上がります。
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最下段のお皿
丁寧に一つ一つのメニューについて説明していただけます。
サンドイッチと各種セイボリー
- 蟹のアスピック仕立て 西瓜のジュレ
- オマール海老のトロピカル風 カリフラワーピューレ
- スモークサーモンとレモンクリーム まぐろとアンチョビ きゅうりのタルト
- モッツァレラとハーブのサンドイッチ トマトチャツネ
アフタヌーンティーは下のお皿から順番に、上に食べていくのが、正式なマナーとされています。
ですが個人的には、TPOと上品さを失わない程度に“自分が楽しめるスタイルで頂けば良い”のではないかな?と思っています。「どれから食べようかな〜?」と、ワクワクした気持ちで説明をうかがっていました(^^)
中段のお皿
プティフール
- コーヒーとキャラメルのムース
- マンゴーとライムのデニッシュ
- パッションフルーツとマンゴーのチーズケーキ
見て下さい!この小さなプティフールの細工の可愛らしいこと…
コーヒーとキャラメルのムースにはコーヒーカップの持ち手、マンゴーのチーズケーキにはフリルまで付いています♪
もう、見ているだけで、明るい気持ちになれますね。
最上段のお皿
プティフール
- ラズベリーフィナンシェ
- パイナップルタルト
- パンナコッタと柚子のゼリー
初夏にふさわしい爽やかさを感じるラインナップ。
甘酸っぱいパイナップルを使ったタルト、涼やかなゼリー、焼き菓子のフィナンシェも、ラズベリーで色合いの鮮やかさと、酸味の爽やかさを加えています。
スコーン
シェル型(貝殻)に抜かれたクロテッドクリーム。こんなきゅんきゅん可愛い工夫が嬉しい。
こちらはシェアして食べるので、最初にふたつに割っておくと良いかも知れません。
スコーン
- レモンスコーン
- ゴーダ&グラナパダーノチーズのスコーン
- クロテッドクリーム・マンゴーのコンフィチュール・レモンカード
サイズは小さめで、女性の人差し指と親指で円を作った位の直径でしょうか。
表面と裏面には香ばしい焼き色。側面はフレーバーのレモンとチーズの色合いの、ごく薄い黄色です。
見た目もお味も完成度の高いフード
実際に食べた様子もレビューします『セイボリーをひとり分取り分けたお皿』
セイボリーはこの小ささですが、どれも「完成されたお料理」としての味わい。小さなサイズには考えられないくらい、ぎゅっと詰め込まれた、複雑なお味の構成を楽しめます。
一ついただく毎に「美味しい…!!」と、新鮮な喜びを感じるセイボリーばかりです。
個人的にどれも、とても好みの味付けで嬉しい!
サイズは小さいですが、美味しさは大きく印象に残る、素敵なセイボリー達でした。
『レモンスコーン』
表面のかっちりと焼かれた、つまった固さに対し、割った内部はホットビスケット風にフカっとしています。
バターの風味が芳醇にブンブンするタイプではない、ほっくり軽やかなタイプです。
何もつけずにいただいても、ふんわりと香る爽やかなレモン風味と、ぽくぽくした柔らかな粉物の甘みがあります。
クロテッドクリームを付けると、こってりとした油脂感が粉物に馴染み…うん!スコーンは至高の食べ物ですね(笑)
『ロイヤルミルクティー』
ミルク主体の優しいミルクティー♪
茶葉の渋みやクセはほとんど感じず、紅茶はとてもやわらかな印象。
私はミルクティーはこれでもかというくらいの、強い茶葉の個性を感じるタイプが好きなので、ロイヤルミルクティー単品としていただくと、少し物足りない紅茶感です。
でもそれがかえって、甘いプチフールやスコーンとの相性は最高でした。フードの美味しさを引き立たせます。
アフタヌーンティーには、ぴったりのロイヤルミルクティーですね。
『ミルクティーと相性最高スコーン』
チーズスコーンは、ゴーダとグラナパダーノチーズを使用。
どちらもマイルドでクセのない、塩気も控えめなチーズなので、食べてみると甘さの方が強く、きっちりと”お菓子系”のスコーンでした。
ながれゆくゆったりとした、ホテルでの非日常の時間。
ほわっとしたミルク味に、ほっくりスコーン。
はぁ〜〜♡
心もゆるゆる〜とほぐれてゆきます(^^)
『どれから食べる?プティフールのお皿』
コーヒーとキャラメルのムースは柔らかいので、最初にいただくことをオススメされました。
とろけます…
デニッシュの完成度が素晴らしい
ラズベリージェリーの酸味と、フィナンシェ中心部のじゅわっと来る堪らないバター感は、私の知ってる食べ物ではない…こんなに小さいのに、感動!
『ドリンクのオススメはマンダリンオリエンタルブレンド』
飲み物で特に好みだったのは、ホテル名を冠したマンダリンオリエンタルブレンド。
柑橘の風味がぶわっと来る、好きな人はとても記憶に残るブレンドだと思います。
エディブルフラワー入りの柚子のゼリー、パンナコッタ。つるりとした喉ごしもリフレッシュにな理、とても美味しくておかわりしたかったくらい。
パイナップルの幸せがつまったタルト
『好きな物は最後に派?』
楽しみに取っておいた、この子「パッションフルーツとマンゴーのチーズケーキ」
余計な言葉は、いりませんね…
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スコーンはおかわりができます
焼きたてのほの温かさは、何よりの美味しいスパイス!
サイズも小さいので、あっという間に食べてしまうと、なんとおかわりをすすめていただけました!
クロテッドクリームをつけるだけでも完成された美味しさですが、私は贅沢にがっつりと、マンゴーコンフィチュール、レモンカード、クロテッドクリームのトリオ♪も楽しみました。
もうね、甘党さんには「至福…」です
正直このコンフィチュールと、レモンカードだけでも、スプーンですくってパクパクといただけちゃう美味しさです。自制心を試されました(笑)
『バニラロイヤルミルクティー』
まんま、バニラ味のミルク。
濃ゆ〜いのを期待して飲むと、あっさりミルク感に感じます。
飲みやすい後に残らないお味です。甘いお菓子との相性も、クドさがなくて良いのかも知れませんね。
何より口元に運んだだけで、ふんわか〜とかおる、バニラ香にはニッコリ。
- 他に飲み物は、オランジュショコラ、ローズヒップ、エキゾチックオーチャードをいただきました。
- どれも茶葉の主張は弱めで、飲みやすく、全体的にうす柔らかなイメージの紅茶でした。
- 柑橘系がお好きでしたら、はっきりとした香る味わいを楽しめた「マンダリンオリエンタルブレンド」がオススメです♪
まとめ。とても上質なホテルアフタヌーンティーを楽しめます
マンダリンオリエンタル東京 オリエンタルラウンジ“レジェンダリーアフタヌーンティー アーリーサマー ”
とても楽しめました!
数合わせ的な品がない、セイボリーやプチフール、小さなフィンガーフード全てが美味しい。
『アーリーサマー』のテーマにふさわしく、全てを通して食べた時の、調和のとれた味のバランスや、満足感が素晴らしかったです。
シェフのこだわりの“味の美学”を感じられます。
3段のスタンドの中で、紅茶と共に「アーリーサマーの世界を旅するように味わい、時を忘れるひと時を過ごせる」
素敵なアフタヌーンティー。
上質なもてなし、大人がくつろげる、落ち着いたホテルの空気感もとても好みでした。
とてもおすすめのアフタヌーンティーです!
私も必ず、メニューが変わる頃再訪したいと思います(^^)
あま子
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予約と席について
席について。
私がうかがった日はあいにく?の雨の日だったので、日差しは気になりませんでしたが、窓際の席は場所によっては、これからの季節は女性は特にちょっと日差しが気になるかも知れません。
席間も広く、内装も素敵なので、個人的にはそこまで窓際にこだわらなくとも、充分落ち着いてアフタヌーンティーを楽しめる印象でした(^^)
せっかく伺うならと、窓際のプランにも心惹かれますが…日差しが気になるからゆっくり出来ない…なんて残念なので、ご参考になさって下さいね。
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