東京「等々力」に2015年オープンしたPATISSERIE ASAKO IWAYANAGI（パティスリー アサコ イワヤナギ）に行って来ました。
オーナーシェフ・パティシエールの岩柳麻子シェフが作り上げるまるで宝石のようなパフェ「パルフェビジュー」が近年フォトジェニックなパフェとして大人気です。
2018年10月にはお隣に『ASAKO IWAYANAGI PLUS アサコイワヤナギ プリュス』という姉妹店もオープンさせ、各メディアにも露出が多く、大躍進中のお店です。
この記事はパフェとお隣のお店プリュスでクレープをいただいた感想ブログです。
- 『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI パティスリー アサコイワヤナギ』
- 『ASAKO IWAYANAGI PLUS アサコイワヤナギ プリュス』
- アサコイワヤナギ 宝石のようなパフェ『パルフェビジュー』
- まとめ
- アサコイワヤナギ 店舗情報
『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI パティスリー アサコイワヤナギ』
等々力駅すぐそば、伺ったのは週末土曜日の午後4時頃。お茶のピーク時から少しずらしましたが…甘かった。お店に到着前から店舗前には人の姿が見え、近づくと店内は混雑。並ばれて居る沢山の方々…
ウェイティングリストにはびっしりと名前が書かれて店員の方によると1時間ほどの待ち時間でした。
『パティスリーアサコイワヤナギ』のウェイティングリストに名前を書いて、まずはお隣の店舗『アサコイワヤナギ プリュス』のスイーツをいただく事にしました。
『ASAKO IWAYANAGI PLUS アサコイワヤナギ プリュス』
パティスリーのお隣『プリュス』では焼きタルトやジェラート、その場で焼き上げるクレープをいただけます。席は店内にスタンディングのカウンター、外にテラス席が3席あります。
基本的にパティスリーよりもカジュアル路線、価格も抑えられているのでスタンディングでのイートイン、食べ歩き、持ち帰り用を前提としたお店です🎶
お隣のパティスリーで後ほどパフェを食べるのに、クレープを頼んでしまう私です！
（クレープ、パフェ共にボリューミーなので大食いの方以外はクレープとの同時はやめておいた方が良いかもしれません😅）
『クレープビジュー スリーズ』
2019年6月の情報です
ラッキーな事にお外のテラス席が丁度空いたので、座っていただくことが出来ました。
- 注文から焼き始めるので15分〜くらい時間がかかります
- 出来上がると伝えておいた名前で受け渡し
- プラのスプーン・オシボリも提供
- テラス席利用の際は後でお冷やも持って来て下さいました😊
頼んだのは大好きなピスタチオとチェリーの季節限定のクレープ
店員の方曰く、現在パティスリーで提供中のパフェ（パルフェビジュー スリーズ）をクレープ化した物。
これ！
焼き立てのクレープ生地がすっごく美味しい
もっちもちー！厚みもあります。
厚い部分が重なって生八つ橋みたいな状態の生地感
（添えて下さったスプーンでは切れませんのでかぶりつきます）
クレープって、やわいタイプより、バリカタの香ばしいタイプが好みだったんですが
アサコイワヤナギさんのクレープはどちらでもない、生地がオンリーワン！
生地のうすーい塩気と包まれた素材の組み合わせが
やだ、何、クレープってこんなに美味しかったっけ…？
- ジェラートは豊かなピスタチオの風味
- フレッシュとグリオットのチェリーの酸味
- フロマージュのまろやかさ
- 生地のもっちり食感で食べ応えもあり⭕️
全ての素材が上質。
クレープですが『知っているクレープ』ではない、嬉しい喜びがあるクレープです。
モチモチ系の小麦生地が好物な方、ぜひ食べてみて下さい。とても美味しいです(＾＾)
他に『プリュス』では
パティスリー アサコイワヤナギでいただくパフェよりも、カジュアルな価格のプラカップ入りのパフェ『パルフェ アンポルテ』シリーズがあります。
トッピングでジェラート（300円〜）などをのせて、その場でいただくことも出来ます。
ジェラートをのせれば、使われた素材は同じなのでお手頃な価格でアサコイワヤナギさんのパフェの世界に触れられるのは良いですね(＾＾)
アサコイワヤナギ 宝石のようなパフェ『パルフェビジュー』
パティスリー アサコイワヤナギでイートイン限定でいただけるのが、『スペシャリテ・パルフェ』と『季節のパフェ』- 予約は不可
- 限定数あり
- ドリンクとのセット価格です（ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティー、ワイン、バリスタ提案のペアリングドリンクなど好きなものを選べます）
『パルフェ ブルーベリーチーズケーキ』
2019年6月の情報です
- 待ち時間は1時間とちょっとでした（土曜日16時頃から）
- 席にこだわらなかったので、先に案内していただけましたが、店内テーブル席だともう少し待った感じでしょうか
- リストに名前を書き、その場にいなくても良いのでブラブラして戻って来てもOK
メニューから季節のパフェ『パルフェ ブルーベリーチーズケーキ』（7月4日終了予定）を選びます。私はブルーベリーが大好きなのでこのパフェを目当てに来たんです♪
「パフェの美学」を堪能できる美麗パフェ！
第一印象のボリューム感、センスの良い色彩の目に麗しい姿に魅了されます。
店員さんがパフェの構成を教えて下さいますが、パフェを目にすると心が浮き立ってスーッと抜けていきます（笑）
でもごちゃごちゃ考えなくても食べたら
素直に美味しいパフェ
と感じられます
今まで使われたスイーツを食べた時は「香りがアクセントで良いな♪」という位置付けでしたが、アサコイワヤナギさんのパフェでは
素材がローズマリーの香りのドレスをまとい、更に輝く味わいになっていました
なんて素敵な塩梅なんでしょう…
完璧です。
ビジュアルの見た目だけに走りすぎず、あくまでも『味わいの物語』がグラスの中で繰り広げられるパフェで個人的に理想。
全ての素材（パーツ）の味わいから
シェフのこだわりへのストーリーが浮かび
ひと時『舌で楽しむ旅』に出られる…
美味しさと心ゆたかになれる味わい。素晴らしいです。
爽やかさ〜奥行きの濃さまで、大好きなブルーベリーとチーズケーキの魅力が余すところなく表現されていた素敵なパフェでした(＾＾)
まとめ
ごちそうさまでした。アサコイワヤナギさん。派手な露出のイメージ先行で、見た目より味派の食いしん坊な私はどうかな？と来るのが遅くなったのを悔やみました♪
店舗やクリエイティブなデザインから抱いた先鋭的なイメージの味わいは、良い意味で裏切られました。
実に、実直。
素材の持ち味を生かし、丁寧に作られた各パーツの美味しさはとても優しく繊細。
重ねられたアイデアはユニークでも、味わい的には突飛さはなく、心地よく素直にその美味しさを味わえました。
これはどんな方にも受け入れられ、人気が出るのも納得です(＾＾)
豪華な価格のパフェはどちらかと言えば『普段パフェが好きで食べ歩いている人向け』もしくは、『ご褒美の日』向け。
色々なパフェを食べている人ほど「お。」と感じられる、一つ一つの素材パーツへの繊細なこだわりがはっきりとわかる、嬉しいサプライズのパフェだと思います。
そこまでこだわりのない普通の？方は
お値段的にも優しい、お隣の『プリュス』でいただける同素材を使用した『パルフェ アンポルテ』で充分アサコイワヤナギさんのパフェの魅力を感じられると思いますよ。
クレープも本当に美味しいのでおすすめ！
アサコイワヤナギさん
華やかなビジュアライズだけではない、お味の実直さとのギャップ、その世界観に、うっとりがっつりと心を掴まれました(＾＾)
季節ごとに変わるビジュー（宝石）パフェやクレープ、ケーキも食べなきゃ💕これからフォローして行きたいなと思います。
読んで下さってありがとうございます。
あま子より
アサコイワヤナギ 店舗情報
PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIパティスリー アサコイワヤナギ
ASAKO IWAYANAGI PLUS
アサコイワヤナギ プリュス
住所：158-0082 東京都世田谷区等々力4-4-5
電話：03 6432 3878
営業時間：10:00〜19:00
定休日：月曜日
アクセス：東急大井町線「等々力」駅徒歩３分
公式サイト：https://asakoiwayanagi.net/
食べログ：
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131715/13189509/
他にもパフェが美味しいお店
www.amakozakki.com
