千葉 京成ホテルミラマーレ「ミレフォリア」のデザートバイキング

京成ホテルミラマーレ内、カフェレストラン「ミレフォリア」での不定期開催イベント「甘い誘惑!スイーツの祭典 デザートバイキング」に行って来ました。
- 千葉 京成ホテルミラマーレ「ミレフォリア」のデザートバイキング
- 甘い誘惑!スイーツの祭典 デザートバイキング2018年10月開催
- ミレフォリア デザートバイキングの内容
- 実際に食べたスイーツ「味の感想・レビュー」
- まとめ。
甘い誘惑!スイーツの祭典 デザートバイキング2018年10月開催
前回7月の様子はこちらからどうぞwww.amakozakki.com
- 場所:京成ホテルミラマーレ カフェレストラン『ミレフォリア』
- 日時:2018年10月8日(月・祝日)
- 時間:14時30分~16時(90分)
- 価格:大人3,240円
- アクセス:京成線「千葉中央駅」隣・JR「千葉駅」徒歩約8分
- 公式サイト:
- 食べログ:

ミレフォリア デザートバイキングの内容
何より「品質の高いデザート」がいただけるのが最高に嬉しいデザートバイキングですが、席数や日程が限定されているため、非常に予約が困難になっています。伺えたことに感謝。心をこめて、その様子をレポートしたいと思います!
デザートブッフェ台
- 14時30分の開始前に撮影タイムがあり、その後、開始まで席で待ちます
- 開始直後はスイーツを求める長蛇の列。軽食の方がやはり取りやすい印象です(でもやっぱり甘いものから並んでしまう私です)
- 今回はスイーツの列の解消が少々時間かかっていましたが、1時間ほど経過すると落ち着いて選べます(ただし品切れが少々見受けられました)
実際に食べたスイーツ「味の感想・レビュー」
最初のお皿
ほうじ茶グラスショート
- ほうじ茶クリームがとにかくたっぷり。苦味走る、滋味深い香ばしいほうじ茶の風味がしっかりと感じられます!
- 生地も驚くほどふわふわと軽く、たっぷりのクリームを受け止めて儚く消えて行く口どけ、美味しさのバランスが最高でした。
ショコラフランボワーズ
- フランボワーズのキュッ!とした酸味を感じるチョコレートムースと、こってりビターなチョコレートそのもののお味を楽しめる、二層がお味の主軸。
- 合間にジュワッとフランボワーズの酸味染み込むスポンジも入ってアクセントです。
私は、酸味と苦甘さの変化が口の中で飽きることなく「弾むような美味しさ」に感じられて、とても好みでした(^^)
洋なしのババロア
- ババロア部分がふわりとした軽やかさのある口あたり。のせられた洋なし独特の食感と瑞々しさも嬉しく美味しい。
甘さと爽やかさが同居した、果物の美味しさがよく引き出された食べやすいスイーツでした。
ムラサキイモオペラ
- 紫芋は本当に自然な風味。ともすると紫芋を使用したスイーツは「紫芋パウダーの味」になっていることも多いですが、このオペラは全然そんなことがないの。
- 紫芋が自然すぎて逆に弱いかな?と感じるのを、重厚なクリームの多層な作りで、味に深みを覆い被せてゆくので、自然な紫芋風味で心地よい美味しさ!
また、いつか食べられると嬉しいな(^^)
マカロン(フランボワーズ)
- 全体的にマカロン生地は「カサカサ表面タイプ」フレーバーで、中がしっとり部分がある物と、かっちり焼き上がったメレンゲ感を感じるタイプがありました。
二皿目
ぶどうゼリー
- ぶどうゼリー部分が、ふあぁ〜っとうっとりしちゃう「巨峰の美味しさ」に満ち溢れていました。大粒で、しっかりとした食感の残るぶどうを頬張った時の幸せ感は、たまりません。
さっぱりさせ過ぎない、まろやかなプリン部分との相性もとてもバランスが良くて、食べていてニコニコしてしまいました。
丁寧な仕込みと、果物を使ったデザートとしての甘さの塩梅が、とても好みで素敵なゼリーでした。
カボチャシュー
- かわゆいサイズのプチシュー。中にたっぷりと、なめらかで甘さは軽やかなカボチャクリームが詰まっています。
- シュー皮は水分を吸ってしんなりしていますが、クリームとの一体感が生まれています。
お口の中で、自然にやわほぐれながら喉を通っていくシューも、美味しいんですよね〜好き好き(^^)
優しいお味の、季節感を楽しめるカボチャシューでした。
さつまいもプリン
- とても丁寧に丁寧にこされたであろう、まったりなめらか〜な舌触りに感激。
さつまいもは身近な素材だけど、このなめらかさは家庭では作れませんね。
甘さがしっかりとあるのも嬉しく、お芋の美味しさが、舌の上で余韻を残しながら消えて行きました。お芋好きの幸せプリン。
カボチャのキュイ
- かっちりと焼き込まれたクッキータイプのタルトに、ほくほくとしたカボチャペーストを絞られて焼き上げられています。
ザクサクしたクッキーの粉物の甘さが、お腹にしっかりとたまるスイーツでした。
実演カットサービスメニュー シャインマスカット ロールケーキ
食べても、席でちょっと弾んじゃうような美味しさ。
- 前回に続いて生地がすっっごく繊細なキメで密!むっちりとした手応えを感じます。
- 口に含むと、し〜〜〜っとり。使われているピュアな素材のおいしさ「生地の美味しさを感じて!」と訴えられているような、とても存在感のある生地でした。
- 包まれたクリームは生地を引き立たせるための存在。甘さ控え目ですが嫌な油脂感が一切ない、抜群の乳脂肪のまろ味で生地の美味しさをアシスト。
贅沢〜〜な大粒さに感激しちゃいます(^^)
- 生地とクリームだけでもとても美味しいロールケーキですが、シャインマスカットのしゃっきりした食感に、噛み砕くと溢れる、爽やかな甘さはやっぱり最高のアクセントになっていました。
私の大好きながっつり甘系「IZUMIロール」とはまた違う、このデザートバイキングでしか出会えない、素敵なロールケーキでした。
デザートブッフェ台アップ写真
私がなんども見返しては「にやにやうっとり」してしまう(笑)とっておきのミレフォリアさんデザートバイキングのブッフェ台の様子を貼ります。

いちごのパンナコッタ
- いちごソースのフルーティな甘酸っぱさ、ミルキーでコク深い、甘ぁ〜いパンナコッタ、薄桃色のいちごミルクパンナコッタ部分。
こ、これは
\素晴らしき「いちごミルク」の完成形/
生クリームの豊かな乳感と、酸っぱ過ぎず、弱過ぎず、いちごのキュンとする甘酸っぱい美味しさが最高のバランスでした。私の大好きな味です(^^)
ミルフィーユ
- 焦がしバターのようなちょっと苦味走りがある、ギリギリの味わいが、たぷたぷしたカスタードと最高です。
黒糖のブランマンジェ
四皿目
リ・オレ
リ・オレはお米を牛乳で甘く煮る、フランスのデザートです。個人的に、今まで食べたリ・オレで一番でした♪
個人的にお粥的にまで煮込んだものよりも、あえてお米のテクスチャーを残した方が好みな事もあり
\やだー、すっごい美味しい!!/
- お米の粒感と、まとわりつくミルクの良い意味で乳臭いお味。
- 「わずかな塩み」と、トッピングのビスケットの「くっきり塩気」が甘さを更に引き立たせています。
ソースも相まって「甘くて、ミルキーで、ほんのり塩っぽくて、全体は優しくて」…って最高に美味しいリ・オレじゃないですか♡
コーヒーゼリー
- 食べてびっくりの、コーヒーゼリー部分のキリッとした苦味と風味の良さ。焙煎の奥行きを感じるコーヒー香際立つお味と、ミルキーな甘い乳製品との組み合わせは「ベスト!」
すごく美味しいコーヒーゼリーです♡
華やかなデザートの中だとどうしても地味な子ですが、こんなに色濃いコーヒーゼリーは中々いただけません。
グラスショート
クリーム、シロップ、フワッフワのスポンジ、いちご。多分、「全部のバランス」が完璧なんでしょうね(^^)
五皿目
紅茶プリン
紅茶の香味が鮮やか!素晴らしいです。
- かけられた味濃い乳脂肪にも全く負けない、パァ〜と広がる華やぎのある紅茶の香味。なのに全くの自然香です。どうしたら出せるのでしょうか??
他にもその観点からあらためて見ると、繊細な果実の香り、茶葉やコーヒー、使われたシロップ、シェフは香りの引き出し方がすんごい!これがバイキングに並んじゃうのですよ〜〜〜もう本当に感謝の気持ちで胸いっぱい(^^)
カボチャのババロア
おかわりのお皿
アップルパイ
- 包まれた林檎は「フジ」紅玉の、酸味と甘みが鮮やかに匂い立つような味わいとは、また違う美味しさがあります。
- じゅんわりとしたフジ林檎の優しい甘酸っぱいジューシーさと、熱が入ったカスタードの、たまごたまご感の組み合わせがすっごく好き!
できるならお持ち帰りして、温めて大事に味わって食べたいような、素敵なアップルパイでした。
- 残っていた中で、おかわり出来たのがミルフィーユとぶどうゼリー。品切れだったけど出来たらおかわりしたかったのが、ムラサキイモオペラ。
- 他に品切れで食べられなかったのが、くりのベリーヌ・ハチミツのクレメ・ティラミス・ラムネゼリー・カボチャプリンがあります(軽食はお腹の容量的に、食べるのをほぼ諦めています(^^;)
- 最後に少しだけ軽食の「パンプキンスープ」をいただきました。甘重い濃厚さがあるスープですが、カボチャ味がしっかりと楽しめて美味しかった!
まとめ。
前回個人的に、胸を撃ち抜かれたアプロディテのような、鮮烈なインパクトのあるスイーツはありませんでしたが「全部が美味しい!デザートバイキング」で、何を食べても幸せでした。出来るなら、パティスリーのショーケースに並んでいるケーキを「ちょっとずつ食べたい!」と常日頃から思っている欲張りな私(苦笑)には、ミレフォリアさんのケーキバイキングってまさにその「ちょっとずつ食べられる味見状態」で、天国みたいなんですよね。
そして美味しかった子達を「もっとたっぷり、フルサイズでゆ〜〜〜くり、味わって、食べたい!」ってなっちゃいますね(^^)
またお店に伺いたいと思います。
今回も、「美味しい!」と「幸せ!」が会場に溢れた、とても素敵なデザートバイキングでした。
あたたかく、優しい味わいの中に、芯の通った熱さ感じるスイーツ。作られる方の想いはお味に宿りますね。ミレフォリアのパティシエさま達が作られるお味が、大好きです。
ごちそうさまでした。とびきりハッピーな時間を過ごせました。
今回も予約困難でした
- ミレフォリアのデザートバイキングは「質の高いデザート」と「限られた日程・席数」の為、予約が大変困難です。
- 今回は事前に京成ホテルミラマーレ【公式】Twitter(@Miramare_Chiba)などで開催告知があり、9月18日10時から【電話予約のみ】で受付でした
- ログを遡ると10時27分には満席の通知がTwitterで流れたようなので、本当に熾烈な電話合戦です(涙)
- ちなみに私はもちろん?一度も繋がらず(繋がったのはNTTのみ…汗)お友達のおかげで伺えました。もう本当に感謝感謝感謝しかありません…!本当にありがとう┌○
- 次回開催がもし告知されたら、その時は、完全に運なので「みなさん、予約頑張りましょうね〜〜。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。」