こんばんは。あま子です。
毎月伺うデザートブッフェ、恵比寿のウェスティンホテル東京 ザ・テラス「チーズデザートブッフェ」に行って来ました。
最高峰のスイーツブッフェ「7月はチーズ」
毎月変わるザ・テラス「デザートブッフェ」の今月のテーマは「チーズ」です。
昨年の様子
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ウェスティンホテル東京 ザ・テラス「チーズデザートブッフェ」とは
チーズデザートブッフェ
- 場所:ウェスティンホテル東京インターナショナルブッフェレストラン『ザ・テラス』
- 期間:2018年7月2日(月)~7月31日(金)
- 時間:15:00~17:00(平日限定)
- 料金:大人3,900円 子供(4〜12歳)1,950円
※別途消費税、サービス料13%加算で通常4,759円。spg10%割引利用で4,283円
「アトリエコーナー」の様子
ランチとディナータイムでは、こちらの「アトリエコーナー」がデザートのコーナーになります。伺う方はメニュー内容を参考にして下さいね!
(※ディナータイムでは、この「アトリエコーナー」のメニューにプラスして、デザートブッフェで並んだスイーツも「入れ替わり」で並びます。)
お酒表示のあるメニューには「*」がついています
「アトリエコーナー」は以上です。
今月もいつも通り、味わいのバランスもよく考えられた、幅広い、魅力的なラインナップです。
フェアにちなんだ「チーズ系デザート」の品数が少し多めなのも、デザートブッフェの予約が取れず、ランチ&ディナーにしか伺えない方にも嬉しいですね。
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チーズデザートブッフェに並んだスイーツ
最初に食べたお皿チーズプリン
上がレモンカードっぽいキュンキュン甘酸っぱ〜い層。
下はチーズのこってりした重みのあるプリン層の2層の作り。
メニュー名の「チーズプリン」から連想する濃厚なプリンを期待すると、ちょっと違います。
さっぱりとこってりで、一緒に食べるとレモンの酸味が効いた「飲めるレモンレアチーズ」を食べているような感じで、お気に入り。
ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ
キャラメリゼされたバニラビーンズ入りのまろやかなカスタードの下に、塩気が強いゴルゴンゾーラチーズがゴロゴロ入り、甘さのないクリームと甘酸っぱいベリーソースの作り。
キャラメリゼの甘さとカスタード、ベリーの甘酸っぱさでかろうじて「スイーツ感」がある、複雑な構成のデザートです。好き嫌いがはっきりと分かれそう!
ひとくち毎に変化のある味わいは「とても面白くて新鮮!」ですが、「一つのデザートとしての統一感」は❓(はてな)と感じる方も多そうです。私は、テラスさんらしいなぁ〜と感じられる一品でお気に入り。
食べていて、ワクワクしちゃいました。
マスカルポーネとライスクリスピー
ちょっこり&ぽってりと乗った、チーズクリームは甘さはなく、ねっとりとしたコクをプラスする要員。
チョコが絡まるライスクリスピーは、カリカリぱふぱふとした食感と、甘いチョコレートでジャンクなお味。好き。
がっつりと固まっているので、ガシガシと割って食べます。下のほわほわクリーミーなホイップとの相性最高!
ちょっと懐かしい(でも高級に変貌した)お味も楽しめるデザートでした。
メインブッフェ台のチョコレート物では、意外に1番こちらが「甘い」チョコレート感を味わえる品でした。
チョコレートとチーズのパリブレスト
見た目の印象よりも、ずっと甘さ控え目なデザート。
スライスしたシュー皮の上部に、苦味のあるチョコレートクリームがたっぷりと絞られ、下のシューの中には、甘さのないチーズクリームがみっちりと詰められています。
チーズ部分の甘さがないので、そこだけ食べるよりも、上から下まで一気に口に含んで食べた方が「チョコ×チーズ」のマリアージュを楽しめて、断然おすすめです。
ベイクドココナッツチーズケーキ
これ!!
今月のテラスさんで一押し二押し三押し!の「個人的にグッと来た」デザートです。
甘さしっかり、濃厚で濃密。詰まった重い口当たりのベイクドチーズケーキがとても美味しくて、ひとくち食べて胸が踊りました。
底のビスケットはしっとりもろもろで食べやすく、数粒入れられたレーズンが宝物のような、美味しいアクセントになっています。
そして重いチーズケーキのポイントになっていたのが、パイナップル&ココナッツの存在感。
ココナッツがまぶされた甘酸っぱいジューシーなパイナップルを食べると、平坦なチーズケーキに軽やかさと爽やかさが加わって、断然レベルアップしたお味になります。チーズの濃密な美味しさと、トロピカルな季節感との、調和がとれている、美味しい美味しいチーズケーキ!おすすめです。
【アトリエ】ココナッツのパンナコッタ トロピカルソース*
甘さと酸味のあるとろりん、トロピカルソースの中にはマンゴーと、パイナップル入り。
パンナコッタの、ゆるくとろける口当たりとココナッツミルクの癖のある甘さに、思わずほっぺたがゆるみます。
ココナッツミルク好きには、テラスさんのこのパンナコッタは外せない、必食のデザートでした。
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ベイクドレアチーズケーキ
途中から最初と器の形状が変わり、陶器のミニフライパンに。個人的にこちらのサイズの方が食べやすいので嬉しいです。
真っ白な色味に相応しい、ミルキー感が強めのお味。
舌あたりは「ベイクド+レア」のまさに中間。全部が柔らかでいて、ベイクにより水分が抜けたどっしりとしたチーズの重みも感じます。乳製品のシンプルな味わいを楽しめるデザートで、ベリーのアクセントも良く、とても美味しかったので、出来るならおかわりしたかった一品です。
ティラミス*
甘くとろけるマスカルポーネクリームに、ジュワッとコーヒーしみ込むスポンジ、最下層はカスタードのまろやかな甘い美味しさ。
ボンヤリしがちな全体を、ココアまぶされたカカオニブの固い食感と、苦味でギュッと締めています。定番品ですが、逆に丁寧な作りが「マスカルポーネの直球の美味しさ」が際立つスイーツで、美味しかった!と印象に残りました。
スフレチーズケーキ
口あたりは噛まなくても口の中でほどけるような儚さ、チーズの主張はどこまでも優しく、ふんわりと漂う、マイルドさ。
誰もが食べやすい、やわらかな甘さで、とても軽やか。
「これ食べたら、みんな笑顔になるよね?」
そんな風に感じる、抱きしめたいチーズケーキ!(潰れちゃう)
カマンベールとトロピカルフルーツのタンバル
ちょっと甘い、細かなスポンジのポフポフが乗る、カマンベールクリームが絶品の美味しさ…
間の華やかな味わいのトロピカルフルーツのソース、甘さのない発酵乳系のさっぱりクリームに、底には水分を含んで食べやすくしっとりとしたビスケット生地。
カマンベールクリームのとろける口どけと甘さは、うっとりしちゃう、好みのお味。
乳製品と、今の季節に食べたい爽やかなトロピカルソース、双方の良さが引き出された、とても完成度の高いデザートです。
美味しかった!
チーズ×フルーツの組み合わせでは、こちらのタンバルがとてもおすすめです。
ダブルチーズタルト
クッキータルトカップに入った、ベイクドチーズケーキ部分は密度高く、甘くどっしりした美味しさ。
上のチーズクリームはほとんど甘さがなく、胡桃の旨味が、塩香ばしい存在感で、きいていました。お口の周りにクリームをつけながら、全てのパーツをひとくちで頬張るのが正解の「甘×塩」を楽しむボリュームのあるタルト。
トマトとキウイフルーツのカプレーゼ
メニュー名と見た印象が=(イコール)のお味でした。前菜系ですね。
私はトマト好きなので、トマトを使ったメニューは大歓迎ですが、苦手な方は避けた方が無難かもしれません。マリネされたトマトの甘みとキウイの酸味が爽やか。淡白なモッツアレラはもちもち食感。カプレーゼのちょっと甘いバージョンとして楽しみました。
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長くなってしまうので今回はレポート2に続きます。
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