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【ウェスティンホテル東京 ザ・テラス】チーズデザートブッフェ 2018年7月【レポート1】

こんばんは。あま子です。
毎月伺うデザートブッフェ、恵比寿のウェスティンホテル東京 ザ・テラス「チーズデザートブッフェ」に行って来ました。

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最高峰のスイーツブッフェ「7月はチーズ」

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ
毎月変わるザ・テラス「デザートブッフェ」の今月のテーマは「チーズ」です。

昨年の様子
www.amakozakki.com

ウェスティンホテル東京 ザ・テラス「チーズデザートブッフェ」とは

お店の情報

チーズデザートブッフェ

  • 場所:ウェスティンホテル東京インターナショナルブッフェレストラン『ザ・テラス』
  • 期間:2018年7月2日(月)~7月31日(金)
  • 時間:15:00~17:00(平日限定)
  • 料金:大人3,900円 子供(4〜12歳)1,950円

※別途消費税、サービス料13%加算で通常4,759円。spg10%割引利用で4,283

「アトリエコーナー」の様子

ランチとディナータイムでは、こちらの「アトリエコーナー」がデザートのコーナーになります。

伺う方はメニュー内容を参考にして下さいね!
(※ディナータイムでは、この「アトリエコーナー」のメニューにプラスして、デザートブッフェで並んだスイーツも「入れ替わり」で並びます。)

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「アトリエコーナー」
今月のアトリエコーナーの様子

お酒表示のあるメニューには「*」がついています

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「アトリエコーナー」黄桃とココナッツのタルト、ラズベリーとクランベリーのゼリー、レアチーズケーキ*
黄桃とココナッツのタルト、ラズベリーとクランベリーのゼリー、レアチーズケーキ*

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「アトリエコーナー」ココナッツパンナコッタ*、フルーツショートケーキ、グレープフルーツとライチのゼリー
ココナッツパンナコッタ*、フルーツショートケーキ、グレープフルーツとライチのゼリー

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「アトリエコーナー」リコッタチーズケーキ、抹茶のクレームブリュレ、ヘーゼルナッツとカシスのタルト、スイートポテトプリン
リコッタチーズケーキ、抹茶のクレームブリュレ、ヘーゼルナッツとカシスのタルト、スイートポテトプリン

コーヒーとビターチョコレートのムース*、フロマージュブランとレモンのムース*
コーヒーとビターチョコレートのムース*、フロマージュブランとレモンのムース*

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「アトリエコーナー」アプリコットクーヘン、マンゴー&パッションフルーツのゼリー、ニューヨークチーズケーキ
アプリコットクーヘン、マンゴー&パッションフルーツのゼリー、ニューヨークチーズケーキ

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェのアイスメニュー
アイス類は「アトリエコーナー」内のコックコートを着られている方に直接声をかけて、注文して下さいね。ザ・テラスのアイスはどのフレーバーも絶品なので、是非ご賞味あれ!
「アトリエコーナー」は以上です。
今月もいつも通り、味わいのバランスもよく考えられた、幅広い、魅力的なラインナップです。

フェアにちなんだ「チーズ系デザート」の品数が少し多めなのも、デザートブッフェの予約が取れず、ランチ&ディナーにしか伺えない方にも嬉しいですね。


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ここからは実際に食べたレポートになります。

チーズデザートブッフェに並んだスイーツ

最初に食べたお皿
ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ最初に食べたお皿
チーズプリン、ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ、ベイクドココナッツチーズケーキ、マスカルポーネとライスクリスピー、チョコレートとチーズのパリブレスト、ココナッツのパンナコッタトロピカルソース*
ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「チーズプリン」

チーズプリン

上がレモンカードっぽいキュンキュン甘酸っぱ〜い層。
下はチーズのこってりした重みのあるプリン層の2層の作り。

メニュー名の「チーズプリン」から連想する濃厚なプリンを期待すると、ちょっと違います。
チーズプリン
さっぱりとこってりで、一緒に食べるとレモンの酸味が効いた「飲めるレモンレアチーズ」を食べているような感じで、お気に入り。


ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ」

ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ

ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ
キャラメリゼされたバニラビーンズ入りのまろやかなカスタードの下に、塩気が強いゴルゴンゾーラチーズがゴロゴロ入り、甘さのないクリームと甘酸っぱいベリーソースの作り。

キャラメリゼの甘さとカスタード、ベリーの甘酸っぱさでかろうじて「スイーツ感」がある、複雑な構成のデザートです。

ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ
甘いカスタードの後に、強烈な塩気のゴルゴンゾーラ、パールチョコレートも少量入っていました
好き嫌いがはっきりと分かれそう!

ひとくち毎に変化のある味わいは「とても面白くて新鮮!」ですが、「一つのデザートとしての統一感」は❓(はてな)と感じる方も多そうです。

ゴルゴンゾーラと赤いベリーのキャラメリゼ
甘い、塩っぽい、まったり、甘酸っぱい。と一つのグラスの中で目まぐるしい「味変」があるのが楽しい!
私は、テラスさんらしいなぁ〜と感じられる一品でお気に入り。
食べていて、ワクワクしちゃいました。

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「マスカルポーネとライスクリスピー」

マスカルポーネとライスクリスピー

ちょっこり&ぽってりと乗った、チーズクリームは甘さはなく、ねっとりとしたコクをプラスする要員。

チョコが絡まるライスクリスピーは、カリカリぱふぱふとした食感と、甘いチョコレートでジャンクなお味。好き。

がっつりと固まっているので、ガシガシと割って食べます。下のほわほわクリーミーなホイップとの相性最高!
マスカルポーネとライスクリスピー
ちょっと懐かしい(でも高級に変貌した)お味も楽しめるデザートでした。
メインブッフェ台のチョコレート物では、意外に1番こちらが「甘い」チョコレート感を味わえる品でした。

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「チョコレートとチーズのパリブレスト」

チョコレートとチーズのパリブレスト

見た目の印象よりも、ずっと甘さ控え目なデザート。

スライスしたシュー皮の上部に、苦味のあるチョコレートクリームがたっぷりと絞られ、下のシューの中には、甘さのないチーズクリームがみっちりと詰められています。
チョコレートとチーズのパリブレスト
チーズ部分の甘さがないので、そこだけ食べるよりも、上から下まで一気に口に含んで食べた方が「チョコ×チーズ」のマリアージュを楽しめて、断然おすすめです。

チョコレートとチーズのパリブレスト&アメリカンチェリー
今月はフルーツに大好きな「アメリカンチェリー」があり、とても嬉しかったです♪

ベイクドココナッツケーキ

ベイクドココナッツチーズケーキ

これ!!
今月のテラスさんで一押し二押し三押し!の「個人的にグッと来た」デザートです。

甘さしっかり、濃厚で濃密。詰まった重い口当たりのベイクドチーズケーキがとても美味しくて、ひとくち食べて胸が踊りました。
ベイクドココナッツチーズケーキ
底のビスケットはしっとりもろもろで食べやすく、数粒入れられたレーズンが宝物のような、美味しいアクセントになっています。

そして重いチーズケーキのポイントになっていたのが、パイナップル&ココナッツの存在感。
ココナッツがまぶされた甘酸っぱいジューシーなパイナップルを食べると、平坦なチーズケーキに軽やかさと爽やかさが加わって、断然レベルアップしたお味になります。

ベイクドココナッツチーズケーキ
伝わりますか?このじっとり重い独特のチーズケーキの甘旨さ。すっごく美味しいです…
チーズの濃密な美味しさと、トロピカルな季節感との、調和がとれている、美味しい美味しいチーズケーキ!おすすめです。

ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェ「ココナッツのパンナコッタトロピカルソース*」

【アトリエ】ココナッツのパンナコッタ トロピカルソース*

甘さと酸味のあるとろりん、トロピカルソースの中にはマンゴーと、パイナップル入り。

パンナコッタの、ゆるくとろける口当たりとココナッツミルクの癖のある甘さに、思わずほっぺたがゆるみます。

ココナッツミルク好きには、テラスさんのこのパンナコッタは外せない、必食のデザートでした。


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2皿目
ザ・テラス2018年6月チーズデザートブッフェで食べた2皿目
ベイクドレアチーズケーキ、トマトとキウイフルーツのカプレーゼ、ティラミス*、スフレチーズケーキ、カマンベールとトロピカルフルーツのタンバル、ダブルチーズタルト
ベイクドレアチーズケーキ

ベイクドレアチーズケーキ

途中から最初と器の形状が変わり、陶器のミニフライパンに。個人的にこちらのサイズの方が食べやすいので嬉しいです。

真っ白な色味に相応しい、ミルキー感が強めのお味。
舌あたりは「ベイクド+レア」のまさに中間。全部が柔らかでいて、ベイクにより水分が抜けたどっしりとしたチーズの重みも感じます。

ベイクドレアチーズケーキ
良い意味で「乳臭さ」を感じる美味しいミルキー感
乳製品のシンプルな味わいを楽しめるデザートで、ベリーのアクセントも良く、とても美味しかったので、出来るならおかわりしたかった一品です。

ティラミス

ティラミス*

甘くとろけるマスカルポーネクリームに、ジュワッとコーヒーしみ込むスポンジ、最下層はカスタードのまろやかな甘い美味しさ。

ボンヤリしがちな全体を、ココアまぶされたカカオニブの固い食感と、苦味でギュッと締めています。

ティラミス
サイズも小さくて食べやすいのが有り難かったです
定番品ですが、逆に丁寧な作りが「マスカルポーネの直球の美味しさ」が際立つスイーツで、美味しかった!と印象に残りました。

スフレチーズケーキ
並んでいるこの姿を眺めるだけで「ホワ〜♡」と癒されるのは、私だけではないはず…

スフレチーズケーキ

口あたりは噛まなくても口の中でほどけるような儚さ、チーズの主張はどこまでも優しく、ふんわりと漂う、マイルドさ。
スフレチーズケーキ
誰もが食べやすい、やわらかな甘さで、とても軽やか。
「これ食べたら、みんな笑顔になるよね?」
そんな風に感じる、抱きしめたいチーズケーキ!(潰れちゃう)

カマンベールとトロピカルフルーツのタンバル

カマンベールとトロピカルフルーツのタンバル

ちょっと甘い、細かなスポンジのポフポフが乗る、カマンベールクリームが絶品の美味しさ…

間の華やかな味わいのトロピカルフルーツのソース、甘さのない発酵乳系のさっぱりクリームに、底には水分を含んで食べやすくしっとりとしたビスケット生地。

カマンベールクリームとトロピカルフルーツのタンバル
カマンベールクリームのとろける口どけと甘さは、うっとりしちゃう、好みのお味。

乳製品と、今の季節に食べたい爽やかなトロピカルソース、双方の良さが引き出された、とても完成度の高いデザートです。

美味しかった!
チーズ×フルーツの組み合わせでは、こちらのタンバルがとてもおすすめです。

ダブルチーズタルト

ダブルチーズタルト

クッキータルトカップに入った、ベイクドチーズケーキ部分は密度高く、甘くどっしりした美味しさ。

上のチーズクリームはほとんど甘さがなく、胡桃の旨味が、塩香ばしい存在感で、きいていました。

ダブルチーズタルト
中央にベリーソース
お口の周りにクリームをつけながら、全てのパーツをひとくちで頬張るのが正解の「甘×塩」を楽しむボリュームのあるタルト。

トマトとキウイフルーツのカプレーゼ

トマトとキウイフルーツのカプレーゼ

メニュー名と見た印象が=(イコール)のお味でした。前菜系ですね。

私はトマト好きなので、トマトを使ったメニューは大歓迎ですが、苦手な方は避けた方が無難かもしれません。

トマトとキウイフルーツのカプレーゼ
キウイにふられたブラックペッパーもピリリ。とアクセント。完全に前菜♪
マリネされたトマトの甘みとキウイの酸味が爽やか。淡白なモッツアレラはもちもち食感。カプレーゼのちょっと甘いバージョンとして楽しみました。

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全体に塩気と甘さの緩急がある為、食べ飽きないラインナップでしたが、全種類はやはり無理なので、諦めた子達。これ食べにもう一回行きたいくらいです。

ゴルゴンゾーラとラズベリーのチーズクリーム
キャパが足りず食べる事が出来なかった「ゴルゴンゾーラとラズベリーのチーズクリーム」
オールドファッションチーズケーキ
こちらも魅惑のツヤがなんとも堪らない…食べたかったなぁ「オールドファッションチーズケーキ」
チーズクリームのシュークリーム ブラックペッパー
「チーズクリームのシュークリーム ブラックペッパー」とても食べたかった前菜系。昨年食べて美味しかったのですが、ボリュームがかなりあった印象なので、泣く泣くあきらめました…

長くなってしまうので今回はレポート2に続きます。
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