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【ウェスティンホテル東京 ザ・テラス】サマーデザートブッフェ&世界のケーキのブログ

ウェスティンホテル東京 ザ・テラスのデザートブッフェ感想ブログ

こんにちは。あま子です。

恵比寿のウェスティンホテル東京「ザ・テラス」のスイーツブッフェに行って来ました。

ウェスティンホテル東京【ザ・テラス】2018年8月サマーデザートブッフェ&世界のケーキ
ウェスティンホテル東京【ザ・テラス】2018年8月サマーデザートブッフェ&世界のケーキ

ザ・テラス2018年8月は「サマーデザートブッフェ&世界のケーキ」

ザ・テラス スイーツブッフェの概要

昨年の8月「トロピカルフルーツデザートブッフェ」の様子はこちらです
www.amakozakki.com

お店の情報

サマーデザートブッフェ&世界のケーキ

  • 場所:ウェスティンホテル東京インターナショナルブッフェレストラン『ザ・テラス』
  • 期間:2018年8月1日(水)~8月31日(金)
  • 時間:15:00~17:00(平日限定)
  • 料金:大人3,900円 子供(4〜12歳)1,950円

※別途消費税、サービス料13%加算で通常4,759円。spg10%割引利用で4,283

去年までは8月は「トロピカルフルーツデザートブッフェ」がテーマでしたが、今年から「サマーデザート」と「世界のケーキ」というキーワードに変わりました。


ザ・テラス8月のデザートブッフェ個人的素敵ポイント

  • 夏らしい酸味、冷えた爽やかなデザートも多めで食べやすい
  • 逆に世界のケーキは「濃厚」な物が多く、サマーデザートとの対比が良い
  • 常設のコーナー(アトリエ)は二つの中間的な基本を押さえたお馴染みの安心するメニュー構成

個人的にザ・テラスの魅力がたっぷりと楽しめる、バランスの良い内容に、特に今までデザートブッフェを体験した事のない方にオススメしたいテーマに感じました。

大変楽しめたデザートブッフェの様子をレポートします♪

ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」お気に入りだったデザートのイラスト
幸せだった今月のテラスさんのデザートブッフェで、お気に入りのスイーツ達を後日、思い出して描いたイラストです

ザ・テラス アトリエコーナーの様子

ウェスティンホテル東京【ザ・テラス】アトリエコーナー
ウェスティンホテル東京【ザ・テラス】アトリエコーナー

  • 「ザ・テラス」でのランチ・ディナーブッフェではこちらの常設の冷蔵コーナー(アトリエ)がデザートのコーナーになります
  • ディナータイムではアトリエコーナーにプラスして「デザートブッフェで並んだデザート」も入れ替わりで並びます(何が並ぶか、入れ替わるかはその日によります)

※メニュー名にお酒を使用したマークがあった物に「*」をつけています

ウェスティンホテル東京【ザ・テラス】アトリエコーナー バナナケーキ*、クレームブリュレモカ、ガトーショコラ
バナナケーキ*、クレームブリュレモカ、ガトーショコラ
ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」アトリエコーナー 桃のブランマンジェ、カシスとライムのムース*、グレープフルーツとライチのゼリー
桃のブランマンジェ、カシスとライムのムース*、グレープフルーツとライチのゼリー
ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」アトリエコーナー レモン風味のレアチーズタルト、マンゴーとパッションフルーツのゼリー、フルーツショートケーキ
レモン風味のレアチーズタルト、マンゴーとパッションフルーツのゼリー、フルーツショートケーキ

ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」アトリエコーナー パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*、アプリコットとピスタチオのタルト、なめらかプリン
パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*、アプリコットとピスタチオのタルト、なめらかプリン

ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」アトリエコーナー ニューヨークチーズケーキ、ラズベリーとクランベリーのゼリー、シュークリーム
ニューヨークチーズケーキ、ラズベリーとクランベリーのゼリー、シュークリーム

今月のアトリエコーナーも安定感抜群。デザートブッフェのテーマが世界のケーキでもあるせいか、こちらのコーナーに並ぶスイーツは、奇をてらった味のものはなく「基本的なスイーツ」が並んだ、といった印象です(その基本がとても美味しいのがザ・テラスです!)

ランチディナータイムのブッフェでの参考にしていただけたら嬉しいです。

ザ・テラスのアトリエコーナー シュークリーム
今月のアトリエコーナーのお気に入りはシュークリームとガトーショコラでした
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「サマーデザートブッフェ&世界のケーキ」に並んだスイーツ

  • ここからは私が実際に食べたデザートのご紹介とお味のレポートになります。
  • お味についてのコメントは、私の好み、その時の体調。作られたデザートの状態でも変わりますので、あくまでも参考程度にして下さい。

最初のお皿。

パッションラッシー、レモンのシラバブ*、ショムロイガルシュカ*、ローテグレッゼ、クレームブリュレモカ、キーライムパイ、シュークリーム
パッションラッシー、レモンのシラバブ*、ショムロイガルシュカ*、ローテグレッゼ、クレームブリュレモカ、キーライムパイ、シュークリーム

パッションラッシー【インド】🇮🇳

パッションラッシー
パッションラッシー
発酵乳製品の円やかな酸味に加えられた、パッションフルーツのキュ!とする酸味。爽やかなお味の、とろ〜りな喉越しの飲むヨーグルトです。毎日飲みたい様なさっぱりとしたお味でとても好きです。

最初に飲んで胃が元気になった気がしました!笑

ショムロイガルシュカ*【ハンガリー】🇭🇺

ショムロイガルシュカ
ショムロイガルシュカ
ハンガリーの伝統的デザート。

たっぷりのホイップに、チョコレートソースもたっぷり。胡桃のトッピングの歯ごたえも心地よく食べ進めると、まろやかなカスタード、その下にはラム酒を染み込ませたスポンジとレーズン入りです。

ショムロイガルシュカ
チョコレートかかるホイップとカスタードたっぷりの甘さに油断すると、下にはラムシロップたっぷり!
これがかなりお酒がきいていて、じゅわ〜ギューんっと来ます!
見た目に油断しますが、とても贅沢な大人のパフェという印象。

お酒スイーツお好きな方は心を掴まれるデザートですが、苦手な方は避けて下さいね。

【アトリエ】クレームブリュレモカ*

クレームブリュレモカ
クレームブリュレモカ
バリンバリンのキャラメリゼの下に、濃密な舌触りのカフェモカクリーム(カフェモカ=コーヒー、チョコレート、ミルク)

「わ〜まんま、カフェモカ味!」で、テラスさんのブリュレシリーズのそのお味の再現性に、ちょっと感動しました(笑)今月も、とても美味しいです。

レモンのシラバブ*【イギリス】🇬🇧

レモンのシラバブ
今月はこんな風に冷たい物は氷に冷やされた状態で提供していただけるデザートが多く、嬉しい配慮です!
レモンの酸味のある美味しい生クリームに、下の美しく透き通った、割と甘みのある香りの良いジュレがトゥルトゥル〜とスプーンから逃げるのも愛おしく、美味しい!
レモンのシラバブ
色合いも夏らしくとても素敵
見た目も涼やかで、爽やかな酸味のデザートは夏にぴったりの美味しさ♪オススメ&お気に入りです。

キーライムパイ【アメリカ】🇺🇸

キーライムパイ
キーライムパイ
上部のメレンゲはバーナーで炙られ、ココナッツが振りかけられています。

クッキー生地タイプのパイの中には、キーライム果汁とコンデンスミルクと卵黄のカスタード入り。
キーライムパイ
カスタードは濃厚な濃さですが、キーライム果汁と果皮のグリーンも入り、キュッとする酸味の爽やかさが加わっていてます。

キーライムパイ
ほわほわメレンゲの甘さとの対比も美味しい
甘さと酸味の組み合わせは、味わいにメリハリがあって抜群に美味しいですね。パイ生地のクッキー感もしっかりと主張し、満足感のあるパイでした。
これ、私の大好きな子でした!

ローテ グレッゼ【ドイツ】🇩🇪

ローテグリュッツェ
ローテ・グリュッツェ(Rote Grütze)=「赤いおかゆ」
赤いベリーをおかゆ(グリュッツェGrütze)状になるまで煮込んで、生クリームやアイスと一緒にいただくデザートだそうです。

テラスバージョンはラズベリー、ブルーベリー、カシス、レッドカラントのベリー類が使われていました。この日は「おかゆ」ほど煮込まれておらず、各ベリーの食感も残っています♪

ローテグリュッツェ
ベリー好きにはたまらない、色合いもお気に入りです
たっぷりのホイップにゆるめのカスタードソースと一緒にいただくと、ベリーのキュンキュンする酸味とまろやかな甘みが美味しい、思わずにっこりしちゃう、甘酸っぱいデザートです!
ローテグリュッツェ
ベリーたっぷり!甘酸っぱ〜い♡
同じベリー系の「ズッパイングレーゼ」と少々印象がかぶりますが、こちらは様々なベリー類をまろやかなソースで楽しむ感じ。ベリー好きな方にとてもオススメです。

【アトリエ】シュークリーム

今月は「シュー皮」も主役のように、噛みごたえや、香ばしい生地の味わいもよく感じられました。

シュークリーム
テラスさんのシュー皮、変わりましたか…?以前より淡白さが薄れたような(味音痴)
そしてバニラ入りのカスタードと生クリームを混ぜた、ディプロマットクリームのとろめく舌触りと柔らかな甘さにはうっとり。

クリームの水分を含んだシュー皮の重量感と、たっぷりと詰まった美味しいクリームを口いっぱいに頬張る満足感は最高です。
シンプルながら、皮とクリーム双方の美味しさを感じられるシュークリームでした。

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2皿目
ババロアパッション、ズッパイングレーゼ*、ヨンジーガムロ、ミゼラブル、オペラ*
ババロアパッション、ズッパイングレーゼ*、ヨンジーガムロ、ミゼラブル、オペラ*

ババロアパッション【ドイツ】🇩🇪

ババロアパッション
ドイツのバイエルン地方が発祥。英語名:ババリア発祥だから、ババロア

ビタミンカラーのパッションソースは強烈な酸味!パイナップルの瑞々しさと、パッションフルーツの酸っぱさで、酸味の爽やかさダブルのすっきりとしたソースです。

ババロアパッション
見た目が似ている「パンナコッタ」よりもこちらの方がパッションフルーツの酸味がはっきりとしています!
対してババロアの少し弾性のある舌あたり、密に詰まった重めのミルキーな甘さが、メリハリある美味しさで好き!
ミゼラブルとオペラ
ミゼラブルとオペラ*

ミゼラブル【ベルギー】🇧🇪

ベルギー発祥の古典菓子「ミゼラブル」
ベルギー発祥の古典菓子「ミゼラブル」
バタークリームにアーモンド生地のケーキ
大好きなテラスさんのミゼラブル!!も〜〜ほんと、美味しい。

アーモンド生地のちょっと香ばしさのある詰まった生地に、こってり重甘いバタークリームの馴染みと言ったら…もうもう、ぜひ食べて?と、皆さんに食べて頂きたい!

シンプルなのに印象に残る、素敵なお味です。

オペラ*【フランス】🇫🇷

オペラ
オペラの醍醐味である、層の均一な美しさも流石ザ・テラス
この日のオペラは、フォークを入れるとシロップ染み込む生地がぐずっと崩れるほどのジュワッと感!こんなにも水分を蓄えているのに、この層の美しさをキープしていた事に驚きました…すごい。

たまらなく好きな、生地からジュワッと広がる感覚と、ガナッシュの濃密な甘さ、コーヒーバタークリームのまろ〜んと広がるこってり感が織り成すハーモニー。なんて素敵なオペラ。

ズッパイングレーゼ【イタリア】🇮🇹

ズッパイングレーゼ
ズッパ(zuppa=スープ)イングレーゼ(inglese=イギリス風)直訳すると「イギリス風スープ」
テラスさんのズッパイングレーゼは盛られたクリーム(薄いカスタード風味?不確か)とラズベリーのコンポート、生クリームに、1番下のスポンジ生地に染み込む、赤いリキュールが特徴的な風味の大人味のデザート。
ズッパイングレーゼ
赤いリキュールの風味が独特(好き)
同じベリー系デザートの「ローテ グレッゼ」はベリー類をダイレクトに楽しむデザートでしたが、こちらはベリーは脇役で、ジュワッと生地に染み込んだリキュールの風味と、クリーム感をたっぷりと楽しむ印象のデザートでした。

ヨンジーガムロ【香港】🇭🇰

ヨンジーガムロ
揚枝甘露=ヨンジーガムロ。これは冷え冷えでいただきたいデザート
初めていただいたスイーツですが、とってもお気に入りになりました。
どろっとしたマンゴーのお味も豊かなピューレと、ココナッツミルクの甘いミルキーな組み合わせが、甘党の私に物凄くツボです!
その中にタピオカの粒感、柑橘系の苦味、芳醇なマンゴーの果肉も入り、ありそうで食べた事のなかった美味しさ。
ヨンジーガムロ
とろんとした口当たりに濃厚な甘さとフルーツの旨味、食感も楽しめる素敵!なデザート
私の舌では本場で使われる、ポメロとグレープフルーツの差が判別出来ませんでしたが、苦味のある柑橘系が良いアクセントとなっていました。

爽やかさと濃厚さのバランスがとても良く、酸味も勝ち過ぎていないので食べやすいと思います。今月、オススメのデザートです!

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3皿目
豆花、マンゴープリン、ザッハトルテ*、アプリコットとピスタチオのタルト
豆花、マンゴープリン、ザッハトルテ*、アプリコットとピスタチオのタルト

マンゴープリン【台湾】🇼🇸

マンゴープリン
今月のテーマビジュアルにも使われているマンゴープリン。目を引く可愛さも抜群!
自分で好きなサイズに取れる、リング型の愛らしいマンゴープリンです。
スプーンを入れると思った以上に、ムチっと弾力のある手応え。フルーツも少々添えてウキウキと盛り付けました。
マンゴープリン
手応えと同じように口当たりもしっかり目。「マンゴー」の味わいを豊かに感じられます。「ヨンジーガムロ」と共に、マンゴー好きな方はこちらも外せないデザートです。
「もう少し盛って来れば良かった」と思ってしまう、マンゴーの素直な美味しさを感じられるプリンでした。

豆花【台湾】🇼🇸

豆花
豆花の大豆感よりもトッピングの印象の方が強いデザートでした
絹ごし豆腐のような食感で、単体ではあっさりしたお味の豆乳で作られたプリン「豆花(ドウファ・トウファ)」に具沢山に、ブラックタピオカや黒豆、小豆とパイナップルが盛られています。
甘さは添えられたシロップで付けていただきます。
豆花
テラスらしく具の方が多い♡
シロップがキリッとした生姜風味で、好みが分かれそうですが、甘さの中にピリッと来る、スパイス感が良いアクセントでした。

ザッハトルテ*【オーストリア】🇦🇹

ザッハトルテ
うふふ。見るだけでにんまりしてしまう。私のだ〜い好きなテラスさんのザッハトルテです!
分厚く、がっつりとチョコレートを楽しめるグラサージュのチョコレートフォンダンがとても美味しいです(シャリ感も少々あったかな?)

甘さ控えめの生地の間にはあんずジャムがサンドされています。

ザッハトルテ
チョコレートとあんずジャムの甘酸っぱいハーモニーを楽しめます
あんずジャムの香りと、甘酸っぱい美味しさが良く引き立っていました。個人的にザッハトルテには、このあんずジャムの華やかな主張がかかせないので、とても好みでした♪

私は忘れてしまいましたが、ぜひ、生クリームを添えて食べてみてくださいね!美味しさが格上げされます。そう、これを書いている今、忘れた事をものすごく悔やんでいます…(苦笑)

【アトリエ】アプリコットとピスタチオのタルト

アプリコットとピスタチオのタルト
あざやかなオレンジと緑の色調も素敵な「アプリコットとピスタチオのタルト」
青々しい豊かな豆感のピスタチオダマンドに、たっぷりと詰められたアプリコットがとっても贅沢なタルトです!

アプリコットとピスタチオのタルト
アプリコットの甘酸っぱいエキスがピスタチオダマンドに染み込んだ部分。ここが水分を含んでじゅんわりしています。この食感と、お味が、ツボに入る好きポイント(マニアック…)
甘酸っぱさと豆感の組み合わせは、明るく華やかなお味!とても美味しいタルトでした。
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4皿目
パンナコッタ*、ババオーラム*、パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*、ファーブルトン*、ガトーショコラ
パンナコッタ*、ババオーラム*、パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*、ファーブルトン*、ガトーショコラ

パンナコッタ*【イタリア】🇮🇹

パンナコッタ
パンナコッタ
ミルキーなパンナコッタにかかる、ソースにはアロエやパイン、マンゴー果肉、クコの実などが入っています。

見た目が似た印象の「ババロアパッション」との違いはソースの味わい。こちらの方が穏やかな酸味でマンゴー主体のトロリとした甘さの、食べやすいソースでした。

ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」パンナコッタ
ババロアよりこちらの方が万人向けの優しい酸味です
トゥルトゥルした喉越しの良いパンナコッタと相まって、とても美味しかったです。

ババオーラム*【フランス】🇫🇷

ババオーラム
ババオーラム
イースト使用のブリオッシュ生地のババよりも、ちょっとケーキ寄りの生地にも感じた、今回のババ(個体差があると思います)
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ジュワッとシロップを含みつつ、固めで、噛むと荒いキメがもろり、とほぐれる食感でした。

ちょっとその感じが独特で、個人的にはいつものタイプより美味しく感じました。
f:id:amamonolunako:20180806011119j:plain
ホイップのまろ味と、生地の食感、ぎゅんと来る洋酒の甘濃い風味の組み合わせがたまらない美味しさ。
テラスさんらしい、はっきりと主張のある大人のためのデザートで好きです。

【アトリエ】パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*

パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*
パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*
コックリしたホワイトチョコレートのムース、アーモンド生地にサンドされるように、キューっと酸っぱく明るい味わいのパッションフルーツのムースの構成。
パッションフルーツとホワイトチョコレートのムース*
混ぜ込まれたキャラメリゼされたナッツの食感がアクセントとして美味しく、酸味と甘みのバランスも良いケーキでした。

ファーブルトン*【フランス】🇫🇷

ファーブルトン
フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子
もっちりとした食感の、やわらかな卵味の生地がとっても美味しいです。
ファーブルトン断面図
包まれているのは柔らかく戻されたプルーン
豊かな濃いプルーンの風味に、シンプルな生地の味わいが引き立ち、見た目は地味ですが癖になる美味しさのお菓子です。
ミルクティーと合わせたい感じ(^^)

【アトリエ】ガトーショコラ

ガトーショコラ
ガトーショコラ
エアー感ゼロの、ねっちりみっちりさ。
生チョコレートそのものをいただいているような、チョコレート好きにはたまらない「口福」が訪れる、最高に美味しいガトーショコラです。

あぁ〜
口福は幸福!
アトリエコーナーにこれがあると私の幸せは約束されます

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ベトナムコーヒーゼリー、クレミア、カシスとライムのムース*、チョコレートとピーカンナッツのパイ、桃のブランマンジェ
ベトナムコーヒーゼリー、クレミア、カシスとライムのムース*、チョコレートとピーカンナッツのパイ、桃のブランマンジェ

ベトナムコーヒーゼリー*【ベトナム】🇻🇳

ベトナムコーヒーゼリー
練乳大好きなのでベトナムコーヒーも大好きです
注がれた練乳に、絞られた生クリームのまろやかさも加わって、上部の部分は「脳が歓喜」する甘党向けのがっつりとした甘さです(嬉しい)
ベトナムコーヒーゼリー
コーヒーゼリー部分は濃く苦味の効いた味わいの筈ですが、上の練乳部分の甘さの印象が強くて、ひたすら「甘い。美味しい。幸せ。」そんなコーヒーゼリーでした。

【アトリエ】桃のブランマンジェ

桃のブランマンジェ
桃のブランマンジェ
使われた桃の個体差か、期待した桃の美味しさである瑞々しい甘さと香りが弱く、全体が薄い印象のブランマンジェでした。

【アトリエ】カシスとライムのムース*

甘さ控えめ、酸っぱいカシスと爽やかなライムのダブルムースをチョコレートスポンジの苦味で引き締めたムースケーキ。

チョコレートとピーカンナッツのパイ【アメリカ】🇺🇸

これはインパクトのある甘い美味しさ。

チョコレートとピーカンナッツのパイ
これでもか!とピーカンナッツがパイに詰められている、とてもインパクトのあるパイ
ナッツにからむ、ねっちりとした卵や糖蜜とチョコレートが混じったペースト。黒糖のミネラル感のような、深い甘さとわずかな酸味、コクを感じます。

トッピングには胡桃やカカオニブ、ココアなど、食感や苦味のアクセントもたくさん。

チョコレートとピーカンナッツのパイ
糖蜜ペーストがピーカンナッツ同士を「繋いでいる」状態でナッツが主役
どこを食べてもざくりざくりとしたナッツの食感が楽しめます。

糖蜜ペーストからは、時折オレンジピールのほろ甘苦さも感じられ、一見シンプルなのに、味わいは複雑で心地よい旨味のオンパレードに、脱帽。

このパイ、超美味しい。

甘さ以外に深い奥行きのある味わいは、ちょっとグッと来る美味しさです!重いケーキですが、是非食べてみて下さい!


最後のお皿。

ライムココナッツアイス、レモン風味のレアチーズタルト、ガトーショコラ、シュークリーム、ヨンジーガムロ
美味しかった子達をおかわりと、アイスは大好きな「ライムココナッツ」、レモン風味のレアチーズタルト

【アトリエ】レモン風味のレアチーズタルト

レモン風味のレアチーズタルト
レモン風味のレアチーズタルト
クッキータイプのダマンドタルトの上に、たっぷりのレアチーズクリームが絞られています。甘さ控えめで爽やかな酸味のあるお味。

ちょっこりと乗ったレモンカードのようなコクのあるレモンカスタードがアクセントでした。

ガトーショコラとシュークリーム
最後に私の「幸せの極み」であるガトーショコラ(とシュークリーム)を食べずにはいられなかった


今月の個人的なお気に入り(サマーデザート&世界のケーキのみ)

  1. ヨンジーガムロ
  2. レモンのシラバブ
  3. キーライムパイ
  4. ローテグレッゼ
  5. チョコレートとピーカンナッツのパイ

…絞れない(^^;)

甘さの中に、酸味や苦味のアクセントが加えられていたり、お酒を効かせて風味をつけたり、甘いだけの単調さを感じないスイーツ達ばかり。

ひとつのお菓子をいただく中で味わいにストーリーを感じられます。「ブッフェ用のスイーツ」なのに驚くほど完成度が高い、とても心はずむ美味しさでした。

まとめ。

ごちそうさまでした。
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今月は長くテラスさんに通われている方には「懐かしい、お馴染みのデザート」も多く、その分サマーデザートの新作が控えめで「新鮮さ」はちょっと物足りない印象を持つ方もいらっしゃるかも知れませんね。

逆に、テラスさんの「あのケーキが好き」ポピュラーなデザートの「テラスの味」を食べてみたかった方には、とても楽しめる内容ではないかな?と思います。

  • サマーデザートは夏らしい、マンゴーやパッションフルーツなどの酸味が爽やかな素材が多く使われ、期待どおりの美味しさ。
  • そして「世界のケーキ」は軽いものから濃厚なものまで、多彩な味わいを楽しめました!

お酒スイーツがお好きな方
さっぱりとした酸味のあるスイーツもお好きな方
濃厚で華やか、メリハリのあるスイーツがお好きな方

とても満足度の高いデザートブッフェだと思います。

個人的に、多種多様な冬のデザートが並ぶ、12月のクリスマスが、テラスさんのいちばん好きなテーマなのですが、今月はまるで「真夏のクリスマス」のような似た印象を受け、とても大好きなテーマになりました。

また来年もこのテーマでやってほしいなぁ(^^)


今月も素敵な世界を作り上げて下さった、パティシエの皆さまに感謝と、心から「美味しかったです。ごちそうさまでした。」

あま子
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予約について

予約について。大人気のウェスティンホテル東京「ザ・テラス」でのデザートブッフェは公式サイトよりオンライン予約が出来ます(1名から予約可能です)

ウェスティンホテル東京公式サイト

現在10月までのデザートブッフェは全て予約が埋まっている状態ですが、こまめに見ているとキャンセルが出たりするタイミングもあります。

  • ですが確実なのは電話でのお問い合わせをお勧めします。意外にキャンセルが出て空いてる時も多いですよ!どうぞ諦めないで、是非お問い合わせしてみて下さいね。その価値は、甘い物好きな方ならきっとありますよ(^^)
  • 他にはランチ・ディナーのプランは予約サイトから受け付けています。正直一度のデザートブッフェで、全てのメニューを食べるのは不可能だと思います。個人的には、「デザートの入れ替わりがある」ディナータイムでしたら、デザート目当てでも充分、テラスさんの味を楽しめると感じていますよ♪

参考にしていただけたら幸いです。

私もレポはしていませんがリピートする時は(デザートが取れないのもありますが)ディナーが多いです!お肉もお魚もお野菜もチーズもメインディッシュのデザートも食べられる天国ですから(*´ー`*人)

www.amakozakki.com