こんにちは、あま子です。ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」のチョコレートデザートブッフェに行って来ました。感想をレポートします。
- ウェスティンホテル東京 ザ・テラスのデザートビュッフェについて
- ザ・テラス アトリエコーナーについて
- チョコレートデザートブッフェに並ぶスイーツ
- 実際に食べた感想レポートと写真
- ブラックフォレスト
- 【アトリエ】チャイプディング
- バナナとチョコレートのショートケーキ*
- ホワイトチョコレートと柚子のヨーグルト
- チョコレートとラズベリーのチーズケーキブラウニー
- 【アトリエ】クレームアンジュ
- チョコレートフォンダン レモンとタイムの香り
- 赤いベリーのチョコレートパフェ
- アプリコット入りパッションフルーツとチョコレートのキャラメリゼ*
- スパイシーチョコポット
- 【アトリエ】マスカルポーネとイチジクのタルト
- プラリネ入りキューブショコラ
- 【アトリエ】紅茶のババロア*
- ラム酒香る大人のチョコレート牛乳*
- カシスとプラリネのクリーム
- チョコレートムース サクサククランブル
- 【アトリエ】洋ナシのカラメルのムース*
- タルトショコラパッション*
- 【テーブルサービス 】チョコレートとラズベリーのスフレ
- クルミ入りチョコレートムース
- 【アトリエ】ヘーゼルナッツシュークリーム
- ビスキーノア
- チョコレートケーキ“オコア”*
- 【アトリエ】ミルクチョコレートとピスタチオのムース*
- ラズベリーザッハトルテ*
- 美味しい幸せ「おかわり」のスイーツ
- 実際に食べた感想レポートと写真
- まとめレビュー
ウェスティンホテル東京 ザ・テラスのデザートビュッフェについて
ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」で平日限定で行われている、デザートブッフェは季節・月ごとにテーマが変わります。同じテーマでも、毎月並ぶスイーツがガラッと変わるのも魅力!予約困難な大人気のデザートブッフェとなっている理由の一つです。
2018年9〜10月のテーマは「チョコレートデザートブッフェ」
今月と来月は毎年大人気の「チョコレート」がテーマです。
チョコレートデザートブッフェ
- 場所:ウェスティンホテル東京インターナショナルブッフェレストラン『ザ・テラス』
- 期間:2018年9月3日(月)~10月31日(水)
- 時間:15:00~17:00(平日限定)
- 料金:大人3,900円 子供(4〜12歳)1,950円
※別途消費税、サービス料13%加算で通常4,759円。spg10%割引利用で4,283円
- 「ザ・テラス」:食べログ
ザ・テラス アトリエコーナーについて
2018年9月のアトリエコーナーデザートメニュー
お酒を使用している表示があるものは*をつけています>目次にもどる
チョコレートデザートブッフェに並ぶスイーツ
今月は入場に手間取ったので、スイーツがたくさん並ぶ綺麗なブッフェ台は一部しか撮影できませんでした。16時過ぎのブッフェ台の様子として参考にしていただけたら幸いです。目立った品切れはありませんでした。「なくなってしまうのでは?」という不安もなく、安心してスイーツを選べます。企業努力に心から感謝です。利用する私も、焦らずに食べきれる分だけをお皿に盛るように、気をつけたいなと思いました(^^)
実際に食べた感想レポートと写真
最初のお皿
ブラックフォレスト
ホワッとたっぷりの甘〜いチョコホイップに、スポンジから、まるでババのようにじゅわじゅわ〜と刺激的なキルシュ(さくらんぼのブランデー)がしみ出します。これは好き!まろやかなカスタードと、グリオットチェリーソースが甘酸っぱい大人味として、全体を緩急のある味わいにしています。やわらかな酸味と甘さ、お酒使用によるキリッとした苦味もあり、素敵なグラスデザートでお気に入りでした。【アトリエ】チャイプディング
スプーン一口いただくと、なめらかな口あたりの後に、チャイのスパイス感を感じる、茶葉の風味が広がります。ふくよかなチャイの茶葉の香りと、ピリッとした優しい刺激、まろやか味のアングレーズソース。とびきりお互いを引き立たせ合う、甘いしあわせのお味です。
チャイ好きの人は是非食べてください(^^)
バナナとチョコレートのショートケーキ*
まるでパティスリーで売られているような素敵なビジュアルのケーキ。上下のブラックスポンジは厚さがありますが、意外にもほんわりと空気を含んだ、軽めのスポンジ生地。サンドされたチョコ生クリームの軽やかさを邪魔しない生地で、流石と感じる、バランスの良さ。
軽やかなチョコ生ホイップは甘〜く、カットされたバナナと頬張るとお口の中で「上品なチョコバナナのしあわせ」が訪れます。
一気にフォークでカットすると、やわらかなホイップが「ぶにゅ」とはみでるのが、愛おしさがこみあげちゃいました。
ホワイトチョコレートと柚子のヨーグルト
甘〜いまろやかなホワイトチョコのホイップが「幸せ〜」な甘ホワホワ具合です(^^)そしてその下の柚子ヨーグルト。とろみの強い薄〜いレモンイエローにはギュギュッと、どギツイとも感じる強い柚子の風味と、乳感の強〜い濃縮したような、甘酸っぱさが詰まっています。ホワイトチョコの甘さがぶっとぶ、濃ゆい柚子ヨーグルトの存在感にノックアウト(嬉)この濃ゆさ、私は大好きです!
「さっぱりと見せかけて、実は濃厚デザート」とってもお気に入りで大好きなお味です。
チョコレートとラズベリーのチーズケーキブラウニー
器の中に、カカオの濃い甘さのある濃密なブラウニーがたっぷりと詰まっています。塩気のあるチーズケーキが薄く流し込まれ、ラズベリーソースもマーブルに入れられています。ブラウニー部分がかなり重めでガッツリとしたチョコ味です。そこをラズベリーソースの甘さで緩和し、さらにチーズケーキ部分の塩気が「甘じょっぱ」な美味しさを加えていました。ボリュームがあるために一つだけでしたが、出来ることならもう一ついただきたかったデザートです。
【アトリエ】クレームアンジュ
オレンジ果汁やパイナップルの爽やかな酸味と甘さのあるソースの上に、ちょこんとフワッフワのチーズムースがのっています。
かる〜〜いフレッシュなチーズムースはさっぱりだけどミルキーなコクがあります。果物を使った果肉感のあるソースとの組み合わせはとても美味しい(^^)
こちらもチョコレート尽くしの合間に、良いリフレッシュになる、美味しいデザートです。
チョコレートフォンダン レモンとタイムの香り
今回は、グラス蓋の方にレモンの皮を削ったなんとも素敵で、目でも満たされるデザイン。食べるためだけではなく、「視覚的・香り」を感じて欲しいというシェフのこだわりに、本当にこれはデザートブッフェで出されるデザートなのかなぁ!?と感激しちゃいました(^^)
形状をキープしているのが不思議なほど、とろめく濃密なゆる〜いチョコレートフォンダン。
このやわゆる〜な、なめらかさが、使われたピュアな生チョコの美味しさを教えてくれます。うっとりする甘〜いなめらかさ。
添えられたラズベリーや、レモンピールのアクセントのおかげで、飽きずにいただけます。レモンとタイムのふわっとした香味がとても上品でした。
こちらは是非、舌がまだチョコ味でお腹いっぱいになる前に、いただいて、その繊細な、過不足のない美味しさを、感じていただきたい素敵なスイーツでした(^^)
二皿目
赤いベリーのチョコレートパフェ
ボリューム感にひるみそうになりますが(同時に惹かれます)ブラックフォレストが洋酒入りで食べられない方、甘党さんは必食していただきたいパフェです。たくさんのベリー果実とソースは甘酸っぱ!濃厚で濃密なチョコレートクリーム。そして、まろ〜んと旨味のあるカスタードと、ホイップがもりもり!
「あま〜い、やだー幸せー、チョコ濃〜い、ベリーゴロゴロだ〜♪」とひとり寸劇をしながら(^^;)スプーンひとすくい毎が楽しくて、美味しいパフェでした。
アプリコット入りパッションフルーツとチョコレートのキャラメリゼ*
パリッとキャラメリゼを開封。ミルクチョコレートと、ゆるいタルタルしたカスタードの甘さがあります。アプリコットのくにっとした食感のかみごたえの甘美味しさもポイント。そして最後は苦味のあるチョコクリームの濃さでしめくくられています(ベリーも入っていたかな)上からグラスの各層を、段階を経て楽しめる美味しいグラスデザートです。
スパイシーチョコポット
トップの甘いキャラメリゼされた、ナッツ片とカカオニブの甘香ばしさが幸せ〜おいし!と堪能していると、下のチョコ層のスパイスの刺激にちょっとびっくりします。
スパイスが苦手な方は避けた方が無難ですが、チョコとスパイスの組み合わせが好きな方は多分、ツボに来ると思うのでおすすめです。チョコの奥深さを楽しめ、フェアらしくて、もう一つ食べたかったスイーツです。
【アトリエ】マスカルポーネとイチジクのタルト
めちゃんこ、美味しい!たっぷりこれでもかと、盛られたマスカルポーネのクリームが「ホアホアと甘〜くて、チーズの塩気と奥深いコクがあって最高…」
そして、ひっそり詰められたイチジクのジャムの甘さもすごく良いですね。これはボリュームありますが、必食の美味しさです!
プラリネ入りキューブショコラ
甘いチョコレートと、ナッティなプラリネの組み合わせの、ほこっとしたチョコレートムースが、美味しいチョココーティングの中に詰まりまくっています。コーティングをホグっと割って、ピュアなチョコを楽しみ、中の奥深いチョコムースの後味に酔える、とても美味しい子。
ブッフェじゃなかったら、このキューブショコラひとつで、チョコレート欲が満たされるような、可愛くて満足感のあるスイーツです。
三皿目
【アトリエ】紅茶のババロア*
コンポートされた洋梨がシャクっとした食感と、優しい甘さ。
紅茶のババロアはとてもエアー感がある、ふんわりとした質感で紅茶風味もやわ〜く香ります。洋梨の繊細な甘さとの組み合わせが良いですね。
ラム酒香る大人のチョコレート牛乳*
少しとろみを感じるチョコレート牛乳は甘過ぎず、牛乳よりも「チョコが勝った」しっかりとチョコレート味。
そしてラム酒がふんわりと漂うのが、本当に「大人のためのチョコレート牛乳」です。
カシスとプラリネのクリーム
チョコ生ホイップに、ちょっとざら味のあるナッティなプラリネクリームをたっぷりと堪能出来ます。お口いっぱいにクリームをつめこんで、コク豊かさにふくふくした幸せを感じていると、底のカシスの果実ゴロゴロとソースの甘酸っぱさに、目が覚めます。クリームが大好きで、ぎゅーんと酸っぱい組み合わせも好き!な人は是非食べてくださいね。
チョコレートムース サクサククランブル
「チョコと酸味の組み合わせはいらない!甘いだけで良い。」方には、こちらのデザートが鉄板です。軽めのチョコムースに、ザクザクチョコナッツフレークと、濃度の濃さが際立つチョコクリーム、1番下に厚みのあるザクっとクッキーが敷かれています。上に乗った、どでかいクランブルがアクセントで、全てが「茶色オンリー=甘さオンリー」で構成されています。たっぷりのチョコレートと香ばしい食感は美味しいですね♪
【アトリエ】洋ナシのカラメルのムース*
とろんとした蜜かかる、軽い口あたりのムースは甘香ばしい苦味を感じるカラメル味。
強めな洋酒の風味を感じる、シロップ染み込むスポンジをはさんでバニラムースには洋ナシのコンポート。土台はチョコスポンジです。
強い個性はなく、食べやすいムースケーキですが、洋酒使用のほろ苦い風味が大人味です。
タルトショコラパッション*
タルトカップは、たんまりと詰まった、濃〜いガナッシュクリームの水分を、程よく吸収しています。やわほぐれる、しんなりと食べやすいタルトカップの食感でした(後半にとったせいもあるかもしれませんね)食べてやっぱり!濃密とろけるガナッシュチョコクリームの、ドカンとくる甘さに負けていない、パッションの酸っぱさ!!
「甘い×酸っぱい」の、これぞ極みの美味しさ。
【テーブルサービス 】チョコレートとラズベリーのスフレ
スフレはあたたかいうちにいただくと、とろける舌どけが楽しめます。
冷めてからいただくと、チョコレートとラズベリーの味が落ち着いて「キュッとしまった」お味になり、こちらの方が今回は好みに感じました。
クルミ入りチョコレートムース
グラス中間をチョコレートプレートで仕切った素敵なデザインのデザートはこちらのブッフェでお馴染みです香ばしい大きめのクルミゴロゴロ楽しめますが、使われているムースはデザートでも多用されているチョコレートムースです。お腹に余裕のない方は無理しなくても良いかもしれません。
シャーベットは大好きなライムココナッツを浮気して、ラズベリーライチをいただきました。私には、ちょっと甘過ぎた印象です。
【アトリエ】ヘーゼルナッツシュークリーム
しんなりと柔らかなシュー皮に、こんもりと絞られたヘーゼルナッツホイップ、中にこってりね〜っとり濃厚ナッツクリームの2種のナッティ感を楽しめます。シュー皮底にはキャラメリゼナッツも忍ばせてあるのが、にくい。
あっさりめのテラスさんのシュー皮には、味わい2段構えの、こんなフィリングがぴったりですね。
ビスキーノア
包みを開ける楽しみも添えてくれる、焼き菓子はついついお皿に撮りたくなっちゃいます。しっとりとしたチョコレート風味ゆたかな生地に、たっぷりの胡桃が一緒に焼きこまれています。香ばしい胡桃の滋味深い美味しさと、生地の味わいが美味しかったです。
チョコレートケーキ“オコア”*
ペストリーブティック「ウェスティン デリ」でも販売されているケーキ“オコア”のデザートブッフェ版キレのあるゆたかなカカオ感と、ほんのりとした酸味のクーベルチュール オコアを使用したケーキ。
しっとりどっしりとした生地と濃度の高いチョコレートクリーム、ナッツとカカオニブの苦味が、最高のバランスで完成されている、これぞ「チョコレートケーキ」というお味です。
今回のチョコレートデザートブッフェでも必食です(^^)
最後のお皿。テラスのデザートブッフェに行ったら絶対に食べる「クレミア」にチョコレート味も追加されました。チョコも試したいけど、いつものミルクも食べたい欲張りな私はもちろん、ミックスをチョイス!チョコも、もちろんとっても美味しいです。
そして、やっぱり私は良い意味で、クレミアのちょっとあり得ないほど濃ゆい(人工的なとも言う)ガツンと来る、ミルク感が至高だなぁと再確認しました。
美味しいソフトは沢山あるけど、なんか「クレミア」ってう別の食べ物感があります(中毒)
【アトリエ】ミルクチョコレートとピスタチオのムース*
甘いミルクチョコレートのムースに、ピスタチオの濃いコクを感じられる、まったりと広がるムース。コリコリアーモンドなどの香ばしいナッツがたっぷりと入った、ゆたかな風味の土台生地。
はっきりとしたピスタチオ感が楽しめて、チョコとのマリアージュがとても好みでした。
ラズベリーザッハトルテ*
大好きなテラスさんのザッハトルテ。先月はノーマルのザッハトルテでしたが、今月はアレンジバージョンが並びました。分厚く満足感のある、チョコレートコーティングに包まれた、しっとりもろもろとしたチョコレート生地。間には甘さがあるラズベリーコンフィチュールがサンドされ、チョコと甘酸っぱい美味しさのハーモニーに、思わずにっこり。
お腹いっぱいでしたが、しみじみと美味しさを味わえるケーキでした。
美味しい幸せ「おかわり」のスイーツ
最初に食べた時、これは絶対おかわりしたいと思った「ホワイトチョコレートと柚子のヨーグルト」あま〜く濃く、酸っぱい。大好きなお味です。
もう一つおかわり出来たスイーツ。最後にスープを取って来た時に一緒に思わず連れて帰ってしまいました(^^)あぁ、なんて可愛いのだ
「もう、なんて美味しくて可愛いの!」と心もお腹もすっごく満されながら、大切にひと口ずついただきました。美味しいなぁ(^^)感謝。
ごちそうさまでした。
まとめレビュー
9月〜10月はチョコレートデザートブッフェです。9月はチョコレートとベリーやフルーツとの組み合わせのメニューが目立ちました。チョコレートは重いので、どうしても味に食べ飽きてしまいますので、爽やかな酸味との組み合わせは、チョコレート一辺倒より食べやすかった印象です。
個人的なお気に入り
他にもスパイシーチョコポット、赤いベリーのチョコレートパフェ、オコアなどなど、た〜くさん(^^)!
沢山並ぶスイーツ達。一つ一つ大切に、美味しく、美しく、組み立てられたデザートをいただけて、とても満される気持ちになれます。毎月伺えるこんな場所がある事、本当にしあわせです。
パティシエの皆さん、いつもありがとうございます。美味しかったです、ごちそうさまでした。
デザートブッフェの予約について
- ウェスティンホテル東京の「ザ・テラス」サイトから予約ができます。が、予約は埋まっている事が多いです。
- キャンセルも多いので小まめにサイトをチェックしたり、電話で問い合わせてみて下さい。意外に空いている事が多いです!
- ザ・テラス (予約・問い合わせ)TEL 03-5423-7778
ディナーやランチのブッフェでも充分なデザートコーナーの品揃えなのでそちらもオススメします
- 一休サイト(おひとりから予約可能)
平日ランチ【スパークリングもOK!1ドリンク付】プレミアソフトクリームも!自慢のデザートも充実!優雅なランチ
ディナー【特定日・予約数限定】通常7078→5000!落ち着いた雰囲気で楽しむ優雅なブッフェ
- オズモール(2名から予約可)
【平日限定★スパークリングワイン付き】憧れのウェスティンホテル東京で!ローストビーフなど約50種類のディナーブッフェ
テラスディナーレポート
www.amakozakki.com